不動産買取の業者を決めた！でも気安く専任媒介契約をしてはいけない理由とは？

不動産買取の業者を決めた！でも気安く専任媒介契約をしてはいけない理由とは？

不動産買取は、買取先でもある不動産会社に直接売却する方法で仲介手数料はかかりませんが、売却益は市場価格の6割から7割が相場といわれています。
そのため、不動産買取を利用する場合は仲介では売ることが難しいとされる物件を所有している人やなるべく早く売りたいと考えている人などに最適な方法といえましょう。
不動産の売却方法には買取以外にも仲介がありますが、仲介は不動産会社と媒介契約を結んで購入したい人を見つけて貰う方法です。
媒介契約には3つの種類があるのですが、一般媒介契約の場合は複数の仲介業者と契約を結んで同時に販売活動を行って貰うことができるので、不動産買取を含めて検討することもできるわけです。
しかし、専任媒介契約は契約を結ぶことができる仲介業者は1社のみであること、依頼者が他の業者に重複して依頼することができないので不動産買取と仲介を視野に入れt売却を考えるときには専任媒介契約を結ばないようにしましょう。

不動産買取をする場合には内覧が重要になる理由

これから不動産買取をしようとしている場合、まず建物の内覧をしておいた方が良いです。
これは、購入する前に建物の中身を見ておくことです。
洋服を購入する場合試着をするようなもので、この段階を踏まなければ本当にその建物に価値があるかどうかがわからないことがあります。
また不動産投資の場合でなくても、実際にそこに住むとすれば使い勝手が悪いなどの問題が後から出てくるかもしれません。
そこで事前に、不動産買取をする前の段階で内覧をしてポイントを確認しておくことが必要です。
このときのポイントの1つは、日当等を見ておくことが重要になります。
南向きであっても、必ず日当たりが良いかと言えばそのような事はなくすぐ隣に建物がある場合はあまり日当たりが良くありません。
一方で、南向きでなくても日当たりが良いケースもあるため、文字の情報だけでは判断できないケースが多いわけです。
それ以外にも、天井の高さなどが通常よりも低いケースもあり、これらは実際に中身を見てみなければわからないことです。